枯れている美しさ 

Nature/自然の癒し

新しい品種を創り出す
沢山の優しさで出来た種

小さな感動はとても大きな
心への栄養となっていく。


カメラのファインダーを通して
その姿を見る時に
その美しさに何倍もの感動を得る
色鮮やかな草花達を見ては
感動し、癒される。

ただ通り過ぎるだけでは見えない
草花達の細かな造りや、色合いや
枯れている季節の
アンティークな美しさ
あちらこちらに咲く
草花達のところへ
近づいて、足を止める
そして
心の栄養を頂いている。

土に根を張り生きている
秋冬の草花達の その姿は
枯れている  色
だけど、とても美しく
可能性でいっぱいの種が
咲いている。

枯れていても生きている
秋冬の季節の自然達の癒し。


紫陽花は
繊細な網目のついた
四つ葉のように
秋冬の紫陽花の花びらはまた
とても美しく

秋の紫陽花

仕事の合間に散歩をしながら
綺麗な色合いの草花を
カメラで撮影するとき

近づいては ズームで拡大
ピントを合わせていく時に
めちゃくちゃ綺麗~ ,,
ふ~っとため息が出るほど
心が癒されます。

朝陽に照らされた秋の紫陽花

だいぶ以前の自分は
365日では足りないと思うほど
いつも人と一緒にいて
それが楽しくて安心で
当時の私の癒しでした


今は、対人恐怖症の日々を
10年以上過ごしてきながら
人のいる場所へ出向くことが
とても少ないけれど

それでも 子供のおかげで、
子供の笑顔を見たいから
出かけることはあって

おでかけの場所を決める時には
先に人の少ない時間を調べたり、など
試行錯誤してそこへ行く。
その時間は貴重で幸せで
だけど、前と違うのは
人がいないと
もっと安心したりしていて。

前は出来たことや
前は行きたくて普通に行った場所
普通に会っていた多くの友人達
毎回のホームパーティには
数十人来てくれて
携帯の電話帳はいつも
足りないほど
人、人、人、
楽しい人達のご縁でいっぱいで

,,だけど今は
好きだった場所に
座っていることも出来なくて
周りは今も皆華やかで楽しそうで
私は隠れて枯れてるだけの存在
そんな感覚が辛かった時期が
長く、あった。

孤独な心が辛くても
たまに、友人に会っては
心身とてもきつくて怖くて
なんか変、
なんかきもい、って思われる
そう思ってやめていった

自分から疎遠に
してしまったりすることで
更に孤独感が増していっていた

そんなわけの分からない私 にも
大丈夫な時があれば会おうよ
って言い続けてくれる人達もいたり

いつも優しさは
側にあって、
その度に幸せな気持ちを頂いて

どんな時もずっと
側にいてくれる友人がいて
大きな支えに
感謝の多い日々を過ごしてきました

ヒメジョオン

前の自分は今とは違うんだ、って
だけど
前がなんだったのって、、
行ける場所が今と違って
行ける時間が今と違って
いつも誰かと会っていて
そんな、前の私だっただけで

振り返ってみても勿論、
最高の自分だったと
思ってない。
だから
前の自分へと
戻りたいわけでもなくて

どんな大そうな理由が
あったとしても
自分の選択で、今がある
そして今も自分が、自分を
更に苦しめている原因
そう実感していってから


今の自分らしさを大切に
ここからでも乗れる
本来の自分への自然な流れに。

そう自分に伝え続けていると
新しい人との繋がりなんて
なかったはずの日々に
自然と、、
同じような境遇の人に出会う
機会や共感する出来事が
頻繁に訪れ始めた

人に会わずに過ごしていることで
新たな出逢いは殆どないはずの日々に
貴重な希少なご縁のようなことが
次から次へと
シンクロしていく日々

今の自分で良かった
そう思う出来事や
出来なくていいことが
沢山あることも知っていき

辛いと感じた時にも
今まで頂いてきた沢山の
優しさの種が
新しい品種を創り出すかのように
新しい自分を育てていってくれて


気付けばもう長いこと、
対人恐怖だけど
でも、幸せな気持ちを多く感じる
日々を過ごさせて頂いている

沢山の、おかげ様で。


昔よりも
私に出来ることは殆どない今

そんな自分だから
人と関わる度に感謝で溢れる。
人に助けられることばかりだから
その度に嬉しくて、感動して
自然と涙が出る

いつも何かに、
いつも誰かに支えられている
些細なことが有難くて涙が出る
人と話すだけで
勝手に涙が出ることもある


不得意なのに中途半端に
頑張っていた事柄は多く、
気付く度にやめていっている。

やらなければ、と
無理ばかりをしていると
人に感謝する機会は殆どない
自分が出来ることへの感謝は難しい
出来ていないのだけれど、
出来ると思って
無理をしているから

無理をしないことが
感謝へと結びついている


特に、この頃、、
自分に出来る範囲の
人との関わりの中でも
人に会うことが増えていることで
感謝を伝えたい出来事も
溢れている

ありがとう、って
言われる度
そのことに嬉しい気持ちを
頂いたり、
ありがとうを言葉にしてくれる
優しい人達との巡り合わせにも
感謝の日々。


枯れている美しさ
そして、華やかな美しさ
それぞれの美しさを大切に

全ては良い方へ常に流れている。

♪動画の音源
小さな愛 written by のるさん

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