～作品作り～
独学でミシンを使い始めた と言っても
小中高と、家庭科の授業では
皆に同じく習いました
ミシンに糸を通すことも億劫で
縫製は私はご縁のないものだと思い
全く違うことをして
30代後半までは過ごしていました
好きなジーンズの裾上げをするために
買ったミシンがありながらも
やはり 糸の通し方が
分からないことだけで未使用
ジーンズの裾上げが
ミシンに糸を通すために文字を読む
原動力にはならなかったようでした
候補がいくつも出てくる時代
ここ10数年程前からは特にそんな便利な時代と、
特に一人の時間が多かった妊娠時期も重なり
ミシンを使えるようになりました
妊娠を機に赤ちゃんに使うよだれかけを
ネットで見る時間が楽しい中
自身や兄弟もアトピーなこともあり
アトピーのこと、など改めて調べながら
生地の質感や種類などのこと
色々と検索しては知っていきました
そして何より、
良さそうな生地を実際
手に取ってみることで
…柔らかく吸水力が良いけど
必要な油分も吸い取られてしまい
自分の肌にあまり合わない生地 など
スタイ用の生地については特に
今までのアトピー歴から質感なども
選んでいきました
お腹の赤ちゃんの性別の分からない妊娠初期
男の子女の子新生児さんのお祝いに着る
真っ白なドレスをイメージして完成した
白アイボリーベースのスタイ
ハンドメイド作品の一つ目
同時に、直線で縫うだけで出来上がる
キッチンマットや コースター
キッチン用品作り。
Coaster
《Yuwa生地やレース生地使用》
最初は、ガタガタとしていて
グラスが置きにくかったりしていました
レースを合わせてみたくなったり、
柄違い真ん中で合わせてみたかったり
ガタガタ、、ガタガタ、、
それでも完成する度
とても嬉しい気持ちになり
沢山作っては使っていました
型紙、という存在を知らなかった頃
これぐらいでお皿が乗るかな？
というのが自身の物差し でした
Lanch mat/Place mat
《Yuwa生地にて》
～作品販売～
作り方や、生地のことを見ていると
そのうち、
ハンドメイドの作品を販売するサイトへと
たどり着きました
当時「tetote」というハンドメイドモールがあり
（現在は「minne」と統合されているようです）
ふと、当時の気持ちを思い出してみると
売れたい、売りたい、という思いが
全くなかった感覚を覚えています
なんだか作りたい物を作っていたら
なんだか、載せていい場所があり、
なんだか、楽しそう だから
新規作家の登録をしてみよう
そんな感じでただただ
ワクワクしていました
新規で登録をすると
トップページの一番目立つところに
掲載され、購入する方の目に留まりやすく
なっているとのことでしたため
自分の作った物が掲載されていること
そのこと自体がとても嬉しかったです
そして、、
一番最初のお客様は
昔からのお友達Kさんでした
とても嬉しく、今でも時々
プレゼントなどに選んで頂いたりと
感謝ばかりです。
そこから、ポン、ポン、と
全く知らない方々からの
ご注文が入る時は、
メッセージのやり取りなど
これでいいのかな？
ちゃんと書けているかな
伝わっているかな、、など
他の気になる部分もありながらも
とにかく嬉しかったです
スタイや、ハンカチ キッチン小物、巾着
色々な物を作っていきました
～販売に至るまでの得意・不得意など～
文章に関しての理解などが
不得意すぎて でも
興味があるから一先ず
読めるモードになりながらも
ネットで縫製の知識を読む文章も
斜め読みというのか 単語単語を読み
隅から隅まで何度読んでも頭に入らない
そんなこともよくあり、
読むことへの疲れ同時に、
読んでる途中で縫いたい気持ちが勝ち
とにかく、先ず出来るとこまで縫う
そして、縫ってつまずくとこまでいく
そしてその部分をネット検索、
その繰り返しをし続けて
最初の作品が完成しました
もともと
服などファッションがとても好きで
雑誌の切り抜きを英字新聞に貼っては
ファイルしたり
その絵をただ、描いてみたり
デザインすること、描くことの方が好きで
それでも 長く縫い続けていると流石に、
ご縁がないとまで思っていた縫うことさえ
出来るようになっていく
興味が湧く事柄は
苦手を自然と越えていく原動力となり
10数年超えた今となりました。
